18卒の就職活動が佳境を向かえ、19卒の就活生も少しずつ行動を始めた時期かと思います。
就職活動において、面接は採用の合否を決める重要なポイントのひとつです。
学校や企業が主催している面接練習やイベントに参加している人もいるのではないでしょうか?
SalesShipにも、本番の面接時に緊張してしまったり、思っていた通りに話せなかったりと苦戦してしまう、というご相談をよくいただきます。
面接は企業が学生を見極める場所であると同時に、学生が企業を見極める場でもあります。
企業と学生がお互いに自分たちのイメージにあっているか、一緒に働けるかを確認する場なのです。
その確認の場できちんと自身をブランディングし売り込むよう意識をすることで、面接の通過率にも違いが出てくるのです。
そこで今回は、面接の際に気をつけるべき基本のポイントを3点ご紹介します。
目次
面接で自分を売り込むポイント①:清潔感のある格好で行く
一般的に面接では、適正や能力を判断する場といわれておりますが、特に営業職の面接では第一印象が大きく関係してきます。
スーツにシワがないか、靴を磨いているのか、ワイシャツやブラウスに黒ずみはないか…。また、髪形や男性なら髭をきれいに剃っていたほうが無難です。
もちろん、全てを細かくチェックしているというわけではありませんが、面接官は大量にいる応募者の中から合格者を見極めなくてはならないので、質疑応答の内容だけでなく、第一印象や見た目といった部分にも注目せざるを得ないのです。
面接官も、良い印象を与えてくれる就活生は今後一緒に働くことや、客先に営業をさせることが想像しやすくなるため、まずは「第一印象を良くする」ということが非常に重要なのです。
面接で自分を売り込むポイント②:目を見すぎはNG すこし目線を反らす
相手の目を見て話すよう小さいころから教えられてきたという人もいるのではないでしょうか。
しかし、じっと目を見つめすぎてしまうと、威圧感を感じてしまう人もいるのです。
ただ、あからさまに目をそらしてしまうと相手にとって失礼になってしまうので、目線を上手に反らすことで、相手に話しやすい雰囲気を与え、威圧感も感じさせなくなります。
そのためには、相手の”鼻の頭”や”あごの先”を見ると良いと言われています。
面接で自分を売り込むポイント③:面接対策は一問一答ではなく包括的に考える
面接の前に、脳内で面接の練習を行っている方も多いと思います。
その際に、一問一答で練習してはいませんか?
もちろん、練習自体が悪いことではありませんが、一問一答形式で練習していると、例えばどうして営業職を目指すのですか?」に対しては完璧な回答ができたとしても、「営業職に就いて、将来どうなりたいのですか?」に対してはしどろもどろになってしまう、ということが起こりえるのです。
そうならないために、例えば「将来は起業したい。そのためには、色々な業種の人とかかわる機会のある企業の営業職が最適。
しかも営業職は会社の経営に一番近い部署だと思うので、社会人としていち早く成長できると思っている。
「どんどんスキルを高めて成長したい」のように、自身の将来像を包括的に想像しておくことが重要なのです。
まとめ
自分を売り込む基本のポイントをご紹介しましたが、3つに共通することは相手の目線にたって自分がされて嬉しいこと、わかりやすいことに着眼点を置くことが大切です。となりを歩く友達に清潔感がない、一生懸命に話しているのに目線が泳いでいる。初対面の人との会話を盛り上げたくて質問しているのに、一言で返される・・・など、自分がされたら嫌なことは人にしてはいけないのは、面接も同じです。
お伝えした3つの基本ポイントを意識しながら、面接官になった気持ちで面接に臨んでみてはいかがでしょうか?