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【英語など】早いうちが勝負!営業マンが3年以内に取りたい資格8選!

営業職として、今後どのようにキャリアを構築していこうかと悩んでいる人もいるのではないでしょうか?
社内でキャリアを積んでいく場合でも、いずれ転職を考えている場合でも身につけておいた方がよい能力があります。
そして、その能力を客観的に証明するものが資格です。資格は、時間やお金を自分だけに投資できる早い段階で取得するに越したことはありません。

ここでは、営業マンが3年以内に取得しておきたい資格についてご紹介します。

英語関係の資格


海外からの観光客が年々増える中、飲食業や販売業においても英語を使える人材が求められています。
また、企業規模の大小に関わらず、海外との取引を行う企業が増えており、ビジネス英語の能力は今後ますます需要が増えると考えられます。
英語の能力を、社内における昇進の必須条件とする企業も出ています。社内で能力を発揮するにしても、転職をするにしても、ビジネス英語を身につけておくことは、自身のチャンスを広げる助けになります。

TOEIC(トーイック)

日本において、ビジネス英語のレベルを測る最も有名な試験と言っても過言ではありません。
履歴書にも書かれることが多く、ビジネス英語の資格として広く認識されています。
また、企業によっては採用だけでなく、異動、昇進、昇給の要件の1つとしてTOEICを課しているところもあります。TOEICの勉強をするなら、入社3年以内に、まずは700点を超えることを目標にしましょう。

日商ビジネス英語検定

商工会議所が実施する検定試験で、ビジネスにおける英語力を測る試験です。試験内容はライティングがメインとなっており、英語でのビジネス文書作成、プレゼンテーション資料の作成、貿易書類の作成など実務に即した内容になっています。3年以内の取得目標としては、2級を目指したいところです。

英会話教室

ビジネスにおける英語の使用機会はライティングやリーディングだけでなく、自らの考えを英語で発信する、英会話の能力も大切です。
日本人は、英語のスピーキング能力が乏しいと言われています。
英会話教室で英語を使う機会を定期的に設けることで、英語で意見する能力を身につけることができます。
日常会話などコースも色々ありますが、ここではビジネス英語を喋れるレベルを目指すコースに入ることをおすすめします。

営業関連の資格

営業士検定

営業士検定とは、営業のプロとして、営業の知識やスキルを検定する資格試験です。初級、上級、マスターの3つの段階に分かれており、資格試験に合格した人はマーケティングと営業のスペシャリストである営業士として認定されます。
入社3年目までに、まずは基本的な営業知識が身についていると認められる初級営業士を目指しましょう。

営業力強化検定

営業力を測定する検定試験です。ウェブで気軽に受験することが出来るほか、営業としての基本知識やマーケティング、顧客対応技術、情報管理能力などが出題されます。
結果はレーダーチャートで表示されるため、自分の営業力の強み、弱点が一目でわかるようになります。自分自身に足りない部分を認識することでより営業スキルを向上させることが可能です。
他の受験者である全国の営業マンとの比較も表示されるため、スキルアップを目指すうえで良い刺激となります。正答率70%以上が合格となります。

セールスレップ資格

営業戦略や販売戦略など実践的な営業能力を検定する資格試験です。メーカーからの視点と営業先の視点の双方から営業に必要なマーケティング知識、営業技術、営業活動計画策定の知識、販売促進知識などが出題されます。試験は1級、2級、3級のレベルに分かれており、3級が基本的な営業業務に関する内容となっています。

専門分野の資格

宅地建物取引士

不動産取引におけるプロフェッショナルであることを示す国家資格です。
不動産賃貸、不動産売買などの契約時において重要事項の説明を行えるのが、宅地建物取引士となります。
不動産業界においては宅建と呼ばれるこの宅地建物取引士の資格保有者は、手当の支給や昇進の条件となります。不動産業界に身を置くならば、非常に有利に働く資格です。

基本情報技術者

ITエンジニアの登竜門と言われる資格で、システム開発、ネットワーク技術、データベース技術、アルゴリズムなどの技術的な知識に加え、プロジェクトのマネジメントに関する知識、経営戦略や会計知識などの幅広い分野の問題が出題されます。
特に、システム開発会社では重要視されている資格で、入社後に資格取得を推奨する場合も多く、採用時の評価基準とする企業もあります。

ファイナンシャルプランナー(FP)

顧客の目標や理想とするライフプランを実現させるために、資金計画を立て、現実化のためのコンサルティングを行うのがファイナンシャルプランナーです。
金融業界、保険業界、不動産業界など幅広い分野において活用できる資格です。FPの資格としては、国家資格であるFP技能士の他、民間団体が認定するCFP資格、AFP資格があります。

まとめ


ビジネス英語に加え、営業士などの営業技術の資格、宅建などの専門分野の資格など、営業マンが身につけて損はないさまざまな資格があります。
資格取得という具体的目標を設定することは、決められた時間の中で効率よく勉強をすることを可能にします。

しかし、大切なのは資格取得ではなく、体得した知識や技術を今後のキャリアにどのように活かしていくかということです。資格取得はゴールではなく、自分の目指すキャリアを実現するための通過点であることを忘れないようにしましょう。
入社3年以内に資格取得のために学んだ時間、学ぶ姿勢、そこで得た知識は、取得した資格以上に4年後以降の自分に大きな武器となるはずです。

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